2010/12/22

impact tracks 2010

2010年もあと僅かで終わりますね。
年齢を重ねるごとに、その一年の過ぎ行くスピードに驚かされます。

さて、この時期になりますと、今年のベストレコードをピックアップされる媒体も多く見受けられるので、それに倣って、真似をして、自分も本年印象に残ったレコードをピックアップしてみました。



左上から ARTIST - Title(Label Fomat)です。

01.STARKEY - Stars(Planet Mu 12")
02.DAVE AJU & THE SOL PERCUSSION ENSEMBLE - Two Tone e.p(Circus Company12")
03.SBTRKT & SAMPHA - Brake Off(RAMP 12")
04.POBORSK - Do The Centipede(DISQUES MAZOUT 7")
05.BECOMING REAL - Tracy Chapman(LO FI FUNK 7")
06.MARI PERSEN - Sweetheart(MUSIC FOR 7")
07.SENSI SIMON WITH THE GOLDEN SINGLES BAND - Step Left(GOLDEN SINGLES 7")
08.DALINDEO - New Creation(RICKY TICK 7")
09.ELLE P. & IFTAHX - SICK LIAR(SOUVENIR 12")
10.CORY BLAINE - Hot Plate(MIXPAK 12")




シングルをよくチェックしていたレーベルや、名前だけで購入に踏み切るようなアーティスト/トラックメイカー/レーベルの音源(IkonikaやShortstuff、もしくはPlanet Muレーベルや、dOPやDJ KOZE、Oliver koletzkiなど)が意外と入っていないのは、好きなレコードが'09年リリースだったり、インパクト重視のチョイスだったり、一枚を選びきれなかった故なのです。

というとベストではない気がしてきました…

それはさておき、幾つか順不同で、今まで紹介していなかった(気がする)音源を貼っていきます。



05.BECOMING REAL - Tracy Chapman


RAMPレーベルからの12インチよりも、こちらの方が印象深いBecoming Real。
7インチはスペイン発のSKWEEEレーベルと謳われているそれからのリリースですが、これらの台頭からいよいよBroken Beat的な音の隆盛が来たのでは…と、思っています。
Planet Muの12"やRAMPからのスプリットの時は全然話題にならなかったESKMOとか(以前からチェックしていたつもりなのに、LPリリース時の際の流行りに全然乗れなくて悔しかった…)!!!



07.SENSI SIMON WITH THE GOLDEN SINGLES BAND - Step Left
http://www.jamendo.com/en/track/591818
(リンク先よりご試聴ください)



ジャケットの少ない色数と、クラシカルなチープさに惹かれたのは覚えています。
管楽器+泣きのメロディー+スウィンギンとなったら、嫌いなはずがないのです…。
それがたまたま「スカっぽい音」だっただけの話です…。
なかなかDJの際にかける機会はないのですが、実は意外といつも、レコードバッグに収まっています。



09.ELLE P. & IFTAHX - SICK LIAR


ビデオは恐らくアンオフィシャルなのですが…気持ち悪い!

ヒステリックな女性ボーカルに、僅かながらエレクトロの香りのするトラックですが、あの時期に隆盛していた雑でマッチョな音は控えめの、若干むせかえすほどのエレガントなトラックです。

春先の「LEF!!! vs Primitive Painter」の時に「これはかけなさそうだなあ…」と思ってレコードバッグから抜いて当日望んだ際に、PPサイドの中核である中村義響氏がしれっとスピンしていて「あ!ずるい!!」と思ったのは印象深く残っています(思い返すとずるくも何ともないのですけど…)。



最後に、これはやっぱりSlugabedのRemixも含め、2010年ベストだと思っているこの曲を。以前に前述のRemixは貼ったので、オリジナルVer.を

01.STARKEY - Stars


ラガ方面とエレクトロニカに彷徨っていた(個人的な)ポスト・ダブステップへの関心と、歌もの好きの心をもガッチリ鷲掴む、本年度一番聴いた正しくキラー・トラックだと思うのです。
それでまた、先日にリリースされた12"も素晴らしい出来で…!

次回の更新では、そのSTARKEYの新しい12"について書こうと思っています。





ということは決して「本年度総括」という内容ではありませんね…。

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