2015/07/18

C Duncan - Architect

グラスゴーのシンガーソングライター、C DuncanがFatCat Recordsからリリースしたデビュー・アルバムがJim Noir、Diagramsあたりを彷彿とさせるドリーム・ポップ具合で素晴らしいです。


このミュージックビデオのちょっと謎で癖になる感じも、C Dancanが作り出す音と合っていて良いです。


両親がクラシックのミュージシャンで幼い頃はピアノとビオラを学んで、学生時代にバンドを組んでギター、ベース、ドラムを演奏できるようになり、さらにRoyal Scottish Academy of Music and Dramaでクラシック音楽について学んだとかで、音楽家としての基礎はとてもしっかりとしている様子。

そんなこともあってか、デビュー・アルバムなのに一人でいろんな楽器をレコーディングし、さらにコーラスを多重に被せても嫌味にならずに纏まりと深みがある内容になっています。

Hype Machineでアルバム全曲視聴できるので気になった人は是非聴いてみてください。Here To Thereという曲もなかなか癖になります。個人的にはコーラスワークが素晴らしいNew Waterあたりも好きです。

最近全然未チェックだったけどこんなアーティストをリリースするあたりFatCat流石だな、と思いました。

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C Dancanのアルバムが良すぎてうっかり書くの忘れそうになったけど、来週の25日土曜日の18時から高円寺ONEにてYoung Fidelityです。
wizzjones氏とgoboy氏がゲストです。

是非お越しくださいー。(それまでにC Duncanのレコード届くといいな)

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