2014/02/17

Sons of Noel and Adrian / Knots

一ヶ月に一回はブログを書こうと思っていたのに、1月は書かずじまいになってしまいました。
気を取り直して今月から頑張ろうと思います。

今回紹介するのはイギリスはブライトンで活動している(多分)10人組の大所帯バンドSons of Noel and Adrianです。
Knotsというアルバムは2012年の5月にリリースしたのですが、最近知って聴いたらとても良かったので取り上げてみようと思います。


フォークミュージックを基本としつつ、様々なアイディアに溢れた音を作り出していてアルバムを通して聴いていても飽きない内容となっています。3拍子の曲があったり、5拍子の曲があったりします。
男性ボーカルの声がパール・ジャムのエディ・ヴェダーを連想される力強い声で、聞き手を引き込む声をしています。
タイプは違うけど荘厳さはArcade Fireに通じるものがあるように思えます。

アルバムはバンドのbandcampのページで全曲視聴可能なので是非聴いてみて下さい。
200枚限定のLPは現在あと2枚を残すのみとなっているようです。
ちなみに日本への送料込みで3000円くらいでした。

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ちょこっと勝手に告知。
次回のYoung FidelityはゲストにLast Mondayの彰さんをお呼びしてお送りします。
そんなLast Mondayが来週の月曜日(24日)に高円寺Oneであるので、みんな行くといいと思います。
こんな感じらしいですよ。

Last Monday
2013.02.24 (mon)
19:00~24:00 @ONE Koenji
First Drink ¥1,000

DJ:
-佐藤 彰
-三澤 慶一

GUEST DJ:
-Cbtek!(GOLDFISH/LEF!!!CREW!!!)
-TREKKIE TRAX

2014/02/06

Ex Hex - Hot and Cold


Wild Flagが、なんだかあやふやなまま解散?してしまってがっかりしてたんですが、メンバーの一人、Mary TimonyのプロジェクトEx Hexの新曲が公開になってかなり喜んでいます。やっぱりめちゃくちゃカッコいい。HeliumもソロもWild Flagも、Mary Timonyのプロジェクトは全部好きだったけど、なんというか、このストレートさといなたい感じ、やっぱり最高です。このバンド名、どっかで見かけた音があるなと思ったら、Mary Timony名義で2005年にリリースしたアルバム・タイトルだったなあというのを思い出しました。




いやーやっぱりカッコいい。7インチのリリースはMergeから3月18日だそうです。Mergeのサイトに"the songs were mixed by Brendan Canty."ってあってかなりグッときていたりする私です。もう1ヶ月ぐらいの期間のツアーも決まってるとか。もしかして、新曲結構あったりするのかな…? 今年の後半にはアルバムも聴けそうだし、ものすんごく期待して待ってます。


で、元Sleater-Kinneyチームは何やるの?

2014/02/04

Fear Of Men - Alta / Waterfall



Fear of Menのフルアルバムがついに発売になるようです。アルバムのリリースに先立って、"Alta""Waterfall"の2曲がsoundcloud上で公開になっています。昨年リリースした"Early Fragments"が過去のシングルやカセットの曲をコンパイルしたものだったので、もうフルアルバムは出ないのか…それならそこそこの曲数も入ってるしEarly Fragmentsのことをアルバムだと思おう…思い込もう…とか考えていたのでめちゃくちゃ嬉しいです。アルバム"Loom"、リリースはKanineから、4月21日とか22日とかそのあたりとのことで。ただ、今年のRecord Store Dayに合わせて限定のデラックス・エディションも作られるとか。今年のRSDは確か4月の19日だから先行みたいな扱いになるんですかね。逆にこれだけ入荷遅れたりとかもしそうだけど。早く4月にならないかなあ。

2014/02/01

Francis Lung - A Selfish Man

Wu Lyfの元メンバーでベーシストのTom McClungのニュー・プロジェクト、Francis Lungの新曲”A Selfish Man”の7インチシングルがAtelier Ciseauxから先月リリースになったわけですがこれが実に良い。Wu Lyfのフロントマン、Ellery James Roberts以外で組んだLos Porcosも悪くないとは思うんだけど、グッとくるかこないか基準で言ったら断然こっちかな、と。毎年この時期に今年一番!とか言っちゃって年の瀬に後悔するパターンはあるあるなんだけど、それでも今年一番と言いたくなってしまう良曲です。他の曲もなかなかいいけど、やっぱりこれが出色かな。

個人的に、Wu Lyf自体は全然ピンきてなくて(あの声がどうも馴染めなかった…)、やめた後にEllery James Robertsが始めたKerou's Lamentだっけな、アレもなんだかなあと思ってたので、期待してなかった割に…といったら失礼な感じになってしまうけど、嬉しい驚きでした。

しかしフロントマンとそれ以外、みたいなこのバラける展開ってJoe Lean & The Jing Jang Jong→Toy、を思い出しますね。なんとなく。








http://www.faehersson.com
https://www.facebook.com/francislungofficial