2010/10/28

The Go! Team "T.O.R.N.A.D.O"




カイさんのBlogが終了してしまってからは、なかなか動向が伝わってこなかったThe Go! Teamですが。久方ぶりの新曲"T.O.R.N.A.D.O"が彼等のオフィシャルサイトにUPされています。この曲は2011年1月末にリリースされる、約3年振りのニュー・アルバム"Rolling Blackouts"からのリードトラックみたいですね。一聴しただけで分かるこのGo! Team節とNinjaのFlow! 相変わらず最高にかっこいいです。Pitchforkのインタビューによると、アルバムにはゲストボーカルとしてBest CoastのBethanyちゃんやDeerhoofのSatomiさんも参加してるとか。早く聴きたいー。ニュー・アルバム"Rolling Blackouts"はMemphis Industriesより2011年1月31日発売予定です。楽しみっ!


http://www.thegoteam.co.uk/

2010/10/27

swingin

こんばんは。

先月末以降から、新譜チェックがずっと「取り置きしてもらいっぱなし」だとか「今度買いに行こう」だとかで結構おざなりになってしまっていたのですが、それら諸々をやっと回収&じっくり聴くことが叶ったので、新譜レコメンド的な更新です。

今回は、四つ打ちや生音に歌ものと、広く浅く手をのばしてみたのですが、どれもこれも「Swingin」な趣きの音が多かったです。個人的にブームです。



Cory blaine - Hot Plate


Der Dritte Raum「Swing Bopp」に匹敵する、久々にど真ん中な上音使いに完全にノックアウトです。これはウキウキせざるを得ない! 楽しいトラックです。



umami - i come 2 you


ジャケットのアートワークも素晴らしいBurlesque Musiqueから。上記に貼ってあるものはおいしいところをピックアップしたショートVer.です。
どことなく昭和的労働者のような歌も、また味わい深いです。
2組のアーティストがオリジナルの楽曲とお互いの曲をmixしているこの盤は、全曲揃っていい雰囲気です。おすすめ…。



Imelda May - Mayhem


完全にノーマークで、ジャケットと軽い試聴で購入しました。こういうオールド感にはついつい惹かれるものが…Jessie Evanceとか…。
余談ですが自分、DECCAレコードについては「60'sなどをプレイするDJのレコードでちょいちょい見かける」程度の知識、実際何も知らなかったので、wikipediaなどでチェックしてしまいました…。へえ~…なんて…。



Esperanto - Night of the Wolf


数年前に発表されたDEEP FUNKのレコードの再プレスで、何か有名な人のカバー…と、レコ屋のキャプションに書いてあったのですが、単に曲が良いというだけでもう十分です。ライトなホーン使いにはとことん弱いです。



Edwyn Collins - Losing Slee


この流れで行くと、この曲は外せません。レジェンドが今もこうして瑞々しい楽曲を発表していることには、まさに驚嘆です。おっさんくさいノスタルジーなど微塵にもありません。格好よすぎです…。






唐突な話なのですが、明日の水曜27日、以前にもDJをやらせていただいた下北沢のカフェ兼レコード屋の「City Country City」でDJをします。
お近くにお越しでしたら、ぜひお立ち寄りください。
20時~24時手前くらいまで、DJしております。
よろしくお願いします。






次回young fidelityは11月27日、土曜日です。
そちらもよろしくお願いします。

2010/10/15

Freelance Whales “Enzymes”

今年リリースされたアルバム"Weathervanes"が非常に素晴らしかったFreelance Whalesですが、早くも新曲がGreen Label Soundから発表されました。彼等のTwitterによると、どうやらEmery Dobynsが関わってるみたいですね。最近だとFran Healy (Travis)のソロをプロデュースしてたり、ここのところよく名前を見かけるプロデューサーなので、次のアルバムがどうなるのかほんとに楽しみです。来年春ぐらいに出たりすると嬉しいなあ。期待して待つことにします。

新曲"Enzymes"は下記リンクより無料ダウンロード可能です。




http://www.greenlabelsound.com/

2010/10/12

明日はHopeless Case(終)です



hopeless case -- 120% pure indie pop!!
2010.10.13(wed.)
20:00-23:00
at 渋谷 edge end
800yen with 1drink
DJs:suzuki, Marr, u-ka, gentaro-Z, OSG



今月は第2水曜開催です。すでにtwitter等でも告知しましたが、今の形態は今回で最終回ということになりました。僕が参加してからは4年? ぐらいか。名無しナイト時代から含めると約13年、hopeless caseになってからは8年程続いていたイベントだったということです(suzukiさん談)。改めて考えるとすごいな…。

そこまで長くやっていると、いつもあるのが当たり前の場所になってしまっていたというか。うまい言葉が見つからないですけど。来月の第1水曜になってやっと、なくなったっていうことを実感するのかなー、とか今から思ったりしてます。

参加して4年の自分でさえ、毎月第1水曜にはレコード持って出社して帰りにEdge Endに寄って、というのが習慣化してたワケで。毎月開催で、行けば誰かしら友達がいて、インディー中心に洋の東西や新旧を問わず色んな音楽が聴けて発見があって愉快なダンスが見られて、というのがいかに貴重な場所・時間であったかを噛み締めつつも、そういうしみったれた気持ちをぶっとばすほど平常運転でいつも通り素晴らしくて楽しくてグッときてちょっと変でひねくれた曲をかけまくりたいと思うのです。

ということで最終回、よろしくお願いします。

2010/10/11

set list "confusion"

先日、10月10日のセットリストをアップします。
今回はレコードをしまう時に、かけたもの順で並べて、後々リストを…と意識していたので、ちゃんとかけました…。



10:00~10:45

1.DJ KOZE - Let's Love
2.PETER Horrevorts - Labyrinth
3.YOUANDEWAN - Gloaming
4.dOP & NOZE - Les Fils Du Calvaire (V.A - PENGUIN EP)



5.BUTCH - Amelie
6.DAVE AJU & THE SOL PERCUSSION ENSEMBLE - Vibra



7.JIN CHOI - Carnivores(dOP REMIX)
8.dOP - Horny
9.WAREIKA - Mountain Ride



前半はtech houseやフレンチ・ミニマルあたりを固めてみました。
上音にホーンやスキャット、鉄琴のような鳴り物ちりばめられたそれらが好きなのです。しかし、dOP関連ばっかりで、我ながらびっくりです…。

ハウスやデトロイトシーンなどを一切通っていないインディーあがりが、このような曲でDJするとこんな感じ…というサンプルになりますでしょうか?



12:30~1:10
1.MY BLOODY VALENTINE - Soon
2.STARKY - Stars(Slugabed Did A Remix)



3.RUDI ZYGADLO - resealabel friendship



4.THE XX - Island(Untold Remix)
5.GEORGIA'S HORSE - As It Stops Raining(Various Production Mix)
6.JAHCOOZI - Read The Books(Ikonika Remix)
7.FALTY DL - Phreqaflex



8.SHORTSTUFF - A Rustling
9.SBTRKT & SAMPHA - Break Off
10.GEIOM & SHORTSTUFF - No Hand Signals
11.FANTASTIC MR FOX - Sketchers
12.SHORTSTUFF - Regression
13.LEWIS B - Pinball



2セット目は、最近好きなポスト・ダブ・ステップ/UKGものを。
初っ端になんとなくマイブラをかけてみたのですが、この曲の整合性はすごいなあ…と、無理やり繋ぎながらですが思いました。

こちらのセットではSHORTSTUFFが多いですね…多少は狙ってやったのですが、いいんでしょうか…。

STARKY / RUDI ZYGADLO / FALTY DL / GEIOM & SHORTSTUFFと、Planet Muレーベルもかなり多いですね…。偏っています。




今月は他にもDJする機会があるので、いずれ追ってお知らせできればと思います。

2010/10/04

10/10(sun) "Confusion"

こんばんは。

少し急なんですが、以前ゲストDJで参加させて頂いた「plug」のDJヨシくんにお誘い頂き、今週末に控える三連休(だということをさっき知った…)の中日、10月10日(日)に新宿のOTOで行われるパーティーに参加します。

当日は他に、前回のyoung fidelityでDJをしていただいたfetm!の関山さん、大型ロック・パーティーTequila69/Rock Action等でDJをしているYusaku Brando(ジョジョ好き)氏なども回すそうです。他にも何やら賑やかしい気配が…

三連休の中日に、久しぶりにオールナイトのイベントでDJをするのでとても楽しみです。
皆さんにも是非に遊びにきて頂きたいのです。


"Confusion"
10/10(sun) shinjuku OTO
http://www.club-oto.com/

open & start : 22:00〜
2500yen(inc,2drink)
discount 2000yen(inc,2drink)

DJ
Johnson
yoshi (plug)
 http://plug-event.jugem.jp/
sekiyama (Playing Pate / fetm!)
 http://playingpate.jp/
 http://blog.fetm.jp/
yusaku brando (Club Passione)
 http://www.myspace.com/yusakubrando
 http://yusakubrando.blogspot.com/
ozawagentaroZ

etc...



OTOのホームページからディスカントも受けております。→





少し前のエントリーでピックアップしたikonikaのことを。

春先にアップされていた自身のMIXのPODCASTで冒頭を飾る 『Jahcoozi - Read The Books (Ikonika Remix)』が、やっとこ音源リリースされていました。



ヴァイナルでリリースされないものだろうと勝手に思っていたので、かなり嬉しかったです。
JETSETさんのページを→

remixはアップされていなかったので、原曲を。



やっぱり歌モノが好きです。

2010/10/01

after "YOUNG FIDELITY #006"

げんたろうです。本名を漢字で書くと、元気の「元」なのですが、なんとなく適当に加減の「減」で通していたらいつの間にかそちらが浸透してしまっている私です…。



先週のことを重ね重ねで、若干くどくはなってしまいますが、YOUNG FIDELITY #006
皆様のおかげで楽しい時間を刻めたと思っております。ありがとうございました。

GUESTでDJをしていただいた関山さんも、ありがとうございます。個人的には不思議な誕生日プレゼントも頂きまして嬉しかったです。

そんな関山さんのレギュラーパーティである「From Ingrand To Me」が、日付の変った本日10月1日の金曜に開催されます。

詳細はこちらをご参照ください。
http://blog.fetm.jp/



さて、レギュラーメンバーのツバサくんにOSGがセットリストを投稿しているので、自分も…とは思ってみたものの、案の定ですが当日のセットリストは、ブースを離れた直後に忘却の彼方でございます。

だので、2回のセットの中で当日までに「これをかけよう!」と意図的に仕込んだ曲について主観的にだらりと綴らせて頂きます。
※以下楽曲表記は、Artist / Title です


■Matthew Dear - Elementary Lover (DJ Koze remix)



DJ KOZEのREMIXワーク集より。当人のREMIXワークを集めた本LPの中でも、屈指のキャッチーさを誇るこの曲、どうしてこのタイミングでかけようと思ったのかは最早当人でも知る由はないのですが、時々無性に聴きたくなるこの曲をかけてみました。
2002~2008年までのREMIXワークを編さんしたこのLPは、だらりとしたリスニング用にも最適です。



■Axel Boman - Not So Much



上記DJ KOZE主催の気鋭レーベル「RAMPA」からの最新シングルです。
この曲はB面で、A面はもう少し明るく派手さのある楽曲なのですが、そのA面と上記に貼ったこの曲共に、どこか軟らかい印象が従来のtech houseにはない素敵な個性を放っています。RAMPAレーベルは要注目です。



■Sampha and SBTRKT - Break Off



気がついたらUKガラージやポスト・ダブ・ステップにどっぷり嵌っていた私ですが、それらのカテゴリーの中でも頭一つ抜け出たカッコいいトラックです!澱んだシンセに、そこはかとなく匂い立つトライバル感、程よく適度な跳ね具合とラガっぽい雰囲気やアッパーな空気を感じさせつつも抑え目なこのバランス、最高です。



■Dalindeo - Another Devil(LIVE)



カットされた7インチのアートワークに興味惹かれ、いざ視聴するとなんでしょうか…このオールディーズ感。時々こういうレコードを見つけると、何だかとっても嬉しいです。管楽器の鳴る様がけたたましい音に惹かれ、もうそれだけでOKみたいな、そんな雑な程度の見識で何を語ろうとしているのでしょうか…。カッコいいものの前では小賢しい文句など不要です。



■FRANCE GALL - ZOZOI



70年代のFRANCE GALLは大体こんな感じ…というよりもこの曲を聴くと、2000年前後のHCFDM(あえての略称で)なんかを思い出します…。もちろん原盤など持っているはずも無く、DJ BNX監修のコンピ盤からかけました。家なんかでは、なんとなく浮かれたい時に聴きます。はい…。



上記のあたりをかけようと仕込んでいたはずです…。
次回はiPhoneのボイスメモを使って、自分の時間にかけたものをもう少し記録しようと思います。

では