2013/03/21

Young Fidelity 021

気がつけば明後日です。
Young Fidelity 021
March 23 (Sat), 2013
@ONE (Koenji)
18:00-23:00
Entrance Free (First drink:1,000yen)

Guest DJ:TETSUYA SUZUKI (TOP GUN)


なんかとても久しぶりな気がします。

自分はいつも通り一回目はフォークっぽいのを中心にインディー・ロックを絡めて回したいなあと思ってます。アイスランドのアーティスト、Sin Fangの新しいアルバムがとても良かったのでこれはかけたい。


Sin Fangって確かBackyardっていうアイスランドのインディーミュージックの映画に出てて、そこのインタビューで「子供の頃難病にかかって、国から援助が出たから、そのお金で楽器を買って音楽を作り始めたんだ」みたいな事を言ってて、面白いやつだなーと思った覚えが。ちなみにこの映像ではバンド形態でライブしてますが、基本的には楽曲はソロで作ってるはずです。ジャケが耽美です。




あと、2回目はLindstrøm & Todd Terjeの新しいのが良かったのでエレクトロなハウスミュージックをかけようかなあ、などと考えています。気が変わるかもしれませんが。


今週末お付き合い頂ければ幸いです。

Junip - Line Of Fire




スウェーデンのシンガーソングライターJose Gonzalezが参加しているユニット、Junipの新作が4/22〜23にリリースされますが、そのリードトラックとなる"Line Of Fire"。曲もさることながら、ちょっと前に公開されたMVの出来がまたなかなかに素晴らしいので紹介。



パート2ではどうなるのか、続きが気になる…。
ソロの時のシンプルなアレンジも好きだけど、こういうバンドっぽいフォーク・ロック的な音もまた良いなあという感じです。アルバムが楽しみ。Phoenixと同じ日ですね。

しかしまだ3月半ばだけど、良作品のリリース多すぎて困る。ベスト的なアレ、上半期だけでも選ぶの大変そうです。

2013/03/17

Alpine - A Is For Alpine

オーストラリアはメルボルンのバンドAlpineが去年の夏ぐらいにIvy Leagueからリリースしていたデビューアルバム"A Is For Alpine"が、US盤としてVotiv Recordsから出ることになったみたいです。ずーっと気になってて、欲しいと思いながらもOZ盤の高さと、あとVinylじゃないことに二の足を踏んでDL版だけで済ませてたので、これで少しは入手しやすくなるかなーという期待を込めてのエントリー。フォーマットはまだ発表されてないのが気になるところ。CDだけじゃなくてVinylも出ますように…。USデビューを控えてなのか、SXSWにも参加してるみたいですね。ライブ良さそうだし観てみたいな。観るといえば、ライブも気になるけどこの人たちはやっぱりMVが良いですね。






一時期ちょっと停滞しちゃった気がしてた(あくまで私見ですすいません)OZインディーがまた盛り上がってきているのが結構嬉しい。あとは盤の高ささえもうちょっとなんとかなれば手が出しやすくなるんだけどなあ。

https://twitter.com/alpineband
http://www.facebook.com/alpineband

2013/03/10

Phoenix - Entertainment


Phoenixのニューアルバム"Bankrupt!"から、リードトラック"Entertainment"のミュージックビデオが公開になりました。先に公開されていた音源の印象では前作と同じテイストを感じさせながらもなんというかやたらオリエンタルというかどこへ向かうんだPhoenix的な感想を抱いたりしたワケですが、MVは更にもにょる仕上がり具合で解釈が分かれそうな微妙で不穏な雰囲気に…



チャイニーズ的なニュアンスの解釈なのかなと思っていたら思いっきり韓流丸出しだしその割にはストーリーも誰と誰がナニしてどうなった、みたいな部分があまりよくわからなかったりで驚きっぱなしの4分13秒です。パッと頭に浮かんだのは『燃えよドラゴン』の宴会のシーンで出てくる余興の相撲です。なんていうか、中途半端に間違った解釈でやっちゃった感のあるアレというか。

監督はPatrick Daughtersという人みたいですが。調べたらThe Directors Bureau所属のディレクターなんですね。うーむ。Videography見てみると、割とインディー/オルタナティブな感じのバンドを手がけてたりして。知ってる曲がいっぱいで二度ビックリです。Feistの"1234"とかめちゃくちゃ印象に残ってるし、Grizzly Bearの"Two Weeks"もちょっと変だけど結構好きな感じだし。



他にもYYYsとかKings of LeonとかBeckとか、ラインナップ見ただけで安定感ある監督なんだなーと思うんですが。だとすればなんでこの感じにしようと思ったのか、どういう風な展開に話題性をもっていこうと思ったのか、そもそもどんな発注だったのかがすごく気になるところです。

アルバム発売まであと一ヶ月ちょっと。目が離せません。色んな意味で。