2011/02/25

Alex Winston - Sister Wife

昨年8月にシングル"Choice Notes"が話題になったFSSW、Alex Winstonが、今度はEP"Sister Wife"を2/14にリリースしました。7インチ曲"Choice Notes"を含む6曲入り。今回もプロデュースはThe Knocksです。iTSで聴く限り今回も間違いなさそう。彼女の書くメロディーってなんかこう、オリエンタルな雰囲気があるというか。声やアレンジが好きっていうのもあるけど、一番好きなのは曲だったりします。レコード(Heavy Roc MusicのサイトではMini-LPという表記でした)は3月に出るみたい。うーん、それまで待つか…

Alex Winston "Locomotive" from Austin Peters on Vimeo.


http://www.myspace.com/alexwinston

2011/02/20

polaroid sunset - verry sorry

SKWEEE名門Harmoniaのコンピにも参加し、本ブログでもさんざ名前をあげている"Slugabed"とのスプリットなどもリリースしているオランダのトラックメイカー"Coco Bryce"を地味に注目していたんですが



先日のアルバムのリリースに伴い、一方的に懇意にしている、自分の音の情報源と言っても過言ではないレコード屋であるJET SET RECORDさんが、上記Coco Bryce主催の"Myor"レーベルの音源を独自に買い付けられたそうです! 流石です!

なにも意識せずに買ったコンピ"TROPICAL HEAT"ってMyorだったのか…






ということで早速試聴していくつかを購入したのですが、その中でも特に、上記Coco Bryceが変名でやっているという噂(?)の"Polaroid Sunset"の音源が…!JETSETさんのキャプションに書いてある通りのHudson Mohawkeなんかのラインの、美麗かつ温もりのある素晴らしいトラックで…



非常に気持ちがいいです。たまらん

そうだ、あと、日本のSKWEEE高校生"Shitaraba"さんも参加しているSKWEEEのコンピがリリースされていたんですけど、そちらにもまたちょっと触れたいなとも思います(まだちゃんと聴いてない…)。


2011/02/15

2011.02.16(WED) Idlewild #2

前回の更新がレジデントの3DJそろいも揃って同日に更新という足並みの揃わなさを露呈してしまった本ブログです。こんにちは。



2010年に入ってからもぽつぽつと新譜をチェックはしているのですが、その中でいくつか引っかかる物があります。

ひとつはJETSETさんが独自買い付けした(感涙)COCO BRYCE主催の「Myor」レーベルや、日本の気鋭SKWEEEトラックメイカーShitarabaさん(高校生だとか!)も参加しているコンピ「POISONOUS GASES PRESENTS SKWEEE CRUISE」など、SKWEEEやBroken Beats的なもの。

もうひとつはFRESHLY SQUEEZEDレーベル主催のNick Hollywoodが提唱する「Electro Swing」と銘打つジャジーでスウィンギンな音色のパーティートラックたちです(そのレーベルの出したコンピ「WHITE MINK : BLACK COTTON」も大いに気になるところ)。



というあたりの記事は、いかんせん現場的知識も多くを語るに必要な素養もあまりないので、もう少し文章でごまかせるようにちょっと置いておいて、ここで唐突に告知です。







Idlewild #2

2/16(水)《every 3rd wednesday》
22:00-05:00

female DJs & Guest male DJ spine some party tunes...

charge \2000/1d
with flyer \1500/1d

@新宿 音
http://www.club-oto.com/
※歌舞伎町一番街、ラーメン屋「光麺」の隣のビル2F 。「音」と書かれた看板が出ています。



guest DJ
ozawagentaroZ(Young Fidelity/Club Passione)

DJs
jeenie
ゆい子
moco
みほ
komlasaki(Club Inbetweeners)
noriko(Ci)
fuuu(pop it!/club passione)
ヘイトンちゃんとくらげちゃん(π)
Kimiyo rock(HAPPY GO LUCKY)
ERIK(in the pacific)
saori(BORDERS/Oh!My Brother)
OTU




新宿は老舗「OTO」で今年から始まったイベントです。
そういえばOTOっていつから「音」という表記をするようになったんでしょうか…?
(自分の記憶だとずっと「OTO」だった気が…)

レジデントのDJはみんな女子で、毎月男子ゲストDJを呼ぶ…という非常にありがたいコンセプトのイベントに、お呼びしていただきました。

オーガナイザーのJeenieさんには、次回のYFでもゲストDJをして頂くことにもなっています。
こちらも非常に楽しみです。



この場で感謝の気持ちを。双方共にありがとうございます。

平日ながら久々にオールナイトのフロアがあるお店でDJをするので、こころなしかはりきっております。
お時間ありましたら是非遊びに来てください!



当日は、上でちょっと触れた"Electro Swing"的な音を中心にしたセットで臨もうかと画策しています。
こんな感じの…。



はい、浮き足立っています。

2011/02/13

Toro Y Moi - Underneath the Pine

本国では既にリリース済み、それ以外の国では2/22に発売されるToro Y Moiのニュー・アルバム"Underneath the Pine"からのリードトラック。今作はなんというか前作にあったようなGlo-fi/Chillwave感はだいぶ控えめになっている感じ。やたらと生音感があってグルーヴィーな、バンド編成っぽい音になってる気がします。ライブを意識してたりっていうのがあるのかあ。
しかしどうなんですかこのジャケのプリンスっぽさ…。LPで欲しいけどLPサイズで見たくない感じの…。






しかしどっちの曲もカッコいいなあ。ライブが観てみたい。
ちなみに3月末にはCarparkから、Cloud Nothingsとのスプリット7"(どちらのバンドもアルバム未収録曲)が出るみたいです。3月はこの2バンドでUS国内ツアーに出るみたい。ツアーシングル的な位置づけなのかな。観られる人がうらやましい!

http://toroymoi.blogspot.com/
http://www.myspace.com/toroymoi

2011/02/08

Dive Dive - Potential

たまには青い感じのインディーロックも聴きたいよね!ってことで今回はDive Diveというバンドのニューアルバムを紹介したいと思います。

Dive Dive - Potential


Dive Diveはオクスフォードの4人組で、2000年に結成されてこのアルバムが3枚目。

乱暴に紹介すると2ndの頃のIdlewildに2ndの頃のマニックスとポスト・パンク風味をちょっと加えた感じ。
直球ストレートなメロディーラインが最高です。

というわけで、シングルにもなっているこの曲を聴いてもらえたら幸いです。

Dive Dive - The Liar


このバンド、もともとDustballという名前で1997年ぐらいから活動してたのですが、2000年に改名して07年にセカンドアルバムをリリースしてから、しばらく名前を見なかったのですが、どうやらボーカル以外はFrank Turnerのバックバンドとして活躍してたようです。で2010年に再び集まってレコーディングしたのがこの作品。

ちなみにドラマーは元Unbelievable Truthだったりで、オクスフォードのインディーシーンに深く関わっているバンドです。オクスフォードのインディーシーンを描いたドキュメンタリー映画「Anyone Can Play Guitar」にも出演しているようで、映画のトレイラーにもこのアルバムの一曲目Mr 10%が使われてたりします。

レーベルのショップからサイン入りアルバムを購入可能です。リリースはCDのみですが。
オフィシャルサイト:
http://www.divedive.co.uk/
amazonにもあった。

Keep Shelly In Athens - In Love With Dusk

Forest Family待望の新作にして初の12inchは、Keep Shelly In Athensの12インチEP。全然データがなくてわからないんですが、この人達ギリシャの方なんですね。さすがForest Family、ハズレがないです。去年一昨年ぐらいから割と主流な感じのDowntempo/Chillwaveっぽい音ですが、かといって一辺倒なわけでもなく。80sっぽさや黒っぽさなんかが色々クロスオーヴァーしてる面白いサウンドだなあ、と思います。各方面で完売するのも分かるなあ、という感じ。2/21にはTransparentから7インチもリリースされるみたいですが、そっちも完売必至ですかね。



Keep Shelly in Athens - Hauntin' Me by TransparentRecs


http://keepshellyinathens.blogspot.com/
http://www.myspace.com/keepshellyinathens
http://forestfamilyrecs.com/

Lanu - Beautiful Trash feat Megan Washington

2年程前に予備知識なく購入し、それ以来ずっとお気に入りの一曲である"Bamboos"の"King Of Leon"のカバー「King Of The Rodeo」で明るい色気を放つボーカルを務めるMegan Washington女史と、前述のBamboosのメンバー(誰なのかは失念)のプロジェクト、"LANU"。年末にリリースされたシングル「Beautiful Trash」が、とても良いです。
(このプロジェクトでもMegan女史はゲストボーカルなのかな…?)



その7"が年末にリリースされた時に書こうと思っていながら、音源がWeb上に上がっておらずに一旦置いておいたのですが、さっきYoutubeを確認してみたら、その「Beautiful Trash」にPVが出来ていました!

……かわいすぎる!



ちょっとセンチでアコースティックな上音に、Bamboosから故の芯のあるリズム隊、そこにMegan女史のボーカル、さらにこのPV…!
いやほんと素敵です。



ついでと言ってはなんですが、最初に触れた「King Of The Rodeo」のカバーのPVも貼ってみます。
多分ここのブログで、3回くらい貼ってるんですが…笑



そのくらい好きなのです。