2009/05/30

本日、Young Fidelity開催です

Young Fidelity 
2009.5.30(SAT) 
@Shibuya Soft(http://www.soft-tokyo.com/) 
22:00-29:00 
1,500yen(with 1drink) 

DJ: 
Marr (perfect pop) 
OSG 
OZAWAGENTARO-Z


あいにくの天気ですが、オールの人は勿論、終電までしかいられないという人も楽しめるようなイベントしたいと思っております。皆様よろしくお願いしますー。

タイムテーブルはこんな感じです。

22:00- B2B 
22:30- Marr 
23:00- OSG 
23:30- OZAWAGENTARO-Z 
24:00- Marr 
24:30- OSG 
 1:00- OZAWAGENTARO-Z 
 1:30- Marr 
 2:00- OSG 
 2:30- OZAWAGENTARO-Z 
 3:00- Marr 
 3:30- OSG 
 4:00- OZAWAGENTARO-Z 
 4:30- B2B

2009/05/29

Housse De Racket

昨日のUNITでのA.P.C.のイベントにも出ていたバンド。Benjamin Diamondのバックもつとめてる2人組だそうです。ちょっとゆるい感じのフレンチ・インディー。デビュー時のTahiti80やPhoenixと比べてる人も多いですけど。ポップさを全面に出す感じでもなく、色んな曲で見せる(魅せる)タイプのバンドなのかなーと。ギターバンドっぽい曲もあるし。Poney Poneyよりもちょっとおとなしめな感じ? とかパッと聴いた感じ思いました。でもこういう音で、フランス語で歌ってるバンドってのはあまりいない気がするので、その点ではすごく新鮮に聴こえました。ジャケもかっこいい…。あーイベント行きたかったなぁ。





Housse De Racket - 1-2-3-4


この曲カッコいいー!

2009/05/28

Van She - Ze Vemixes

今年のBritish Anthemsでの来日も記憶に新しいVan Sheですが、6月にニュー・アルバムを出すようです。タイトルは"Ze Vemixes"(なんて読んだらいいのこれ…)。ニュー・アルバムといっても、丸々オリジナルというわけではなく、去年リリースのアルバム「V」を、セルフRemixというか、再構築したものになるらしいです。myspaceで聴いた感じでは、音の方はVan She Tech名義で手がけているRemixシリーズに近いのかなーと。割とバキバキした、エグい感じのエレクトロに仕上がってます。リリースは6月12日予定。2CD formatとなっているので、結構てんこ盛りな感じなんですかね。




それに合わせて"Ze Vemixes Tour"ツアーも組まれてますが、これはVan She TechでのDJツアーみたいな感じなのかなぁ。とりあえず、本物のオリジナルアルバムはまだ先になりそうです。

2009/05/27

Black Black - Waiiting For Magic

DivaとLolaの姉妹と、Divaのボーイ・フレンドのClarkというメンバー編成から成るカリフォルニアの3ピースバンド。なんというか、雰囲気はSmooshとか、Tiny Masters of Todayとかそういうテイストに近いローファイ感(死語…)ですが。若くてもテクニカルなバンドが多い昨今、こういう音っていうのは逆に珍しいなーというか。昔からこの手の音に目がないのでたまらんです。


ところで全然分からなかったのですが、Diva(お姉ちゃん)の方は、M83のPVに出演してたのですね。このPVめちゃくちゃ好きです。何年前なんだ? これ。



埋め込み無効なのでリンクですが。

Delphic - Counterpoint


ところで、やっぱりみなさんTahiti 80とかPhonixとか、加えて言うとFriendly firesとか、果てはNew Orderなんかは好きですか…。
というより、良い曲が沢山あって、好きとかっていう以前にあんまり嫌いって言う人を聞かない気がします。新曲のリリースでそれについてこのブログでも触れられてますし…。

なんですけど、上に挙げた4つのバンド、自分の中だと同じ "括り" になっていまして、その "括り" 、曲は良いのは当然ですけど、それを自分が所有して家で繰り返して聴きたいか…と問うとそうでもないな…。という具合でして…。
だのでその "括り" の中にいる、例に挙げた上の4つ、自分は一枚も盤を所有していないのです…。

はい、いつものごとくの長い前置きになってしまいましたが、今日取り上げるのは先日デビュー12インチの出たDelphicです。

確実にその "括り" に入るような音なんですけど、なんだかどうもソワソワしてしまう! うわーなんだ、最初はちょっと気になるくらいだったのにmyspaseで曲聴いてYou TubeでPV見ているうちにこの12インチへの所有欲がドンドン湧いてくるのです…。



今日の仕事の進み具合で、買いにいこうかと思っています。
気になるなあ…。

2009/05/26

Monkey Steak




一ヶ月くらい前に、Warpathを含む12インチがリリースされたMonkey Steak。投げやりな意味ではなく、彼らの情報についてはJETSETwarzawaなどの、レコード屋のキャプションが一番詳しいのではないかとおもうので省略します。はい、よく知らないもので…




先日のKabeediesみたいなバンド然としたものも好きですが、最近はこういう、ゴリゴリしているわけでなく、軽やかでキャッチーでちょっとオリエンタルな音楽に興味津々なのです。
リンク先の12インチ、A-1のフルートとかもうそれだけでウキウキします…。


反復と展開で煽られる高揚感!そういうのを最近まで知りませんでした…。

2009/05/23

The Kabeedies





Kabeediesの "Little Brains" がリリースされていたのに、そのことを書いていませんでした。
ちょっと時期がズレてしまった…。


去年リリースされた他の7インチを初めて聴いた時は「ひねくれた曲だな…」などと思い、正直、自分の中で変化球的な位置づけになっており、さほど好きなバンドではありませんでした。

が、先月くらいにリリースされた新曲のPVを見て、評価はグワッとうなぎのぼりなのは、もう言うまでもないのです! ド直球だ!




上記新曲のリリースから時間的に前後するのですが、SISSY WISHとKabeediesのCDアルバムを同時に購入するとつく特典のスプリットの7インチ、これもとってもよいです。
両バンドをHalfbyがREMIXしているのですが、この盤はコッソリ売られているのがほんとに勿体ない!



で、Kabeediesを聴いて、この曲に近いレコードを引っ張り出し、ウォウウォウ言いつつ真夜中に右から左へと針を落とし音楽聴いて、最終的にFANSの "You Don't Live Here Anymore" を聴いて満足して寝る…。

という暮らしをしています。






2009/05/21

'90s German Indie

自分的な箸休めとして、勝手ながら今回は、旧譜で書き連ねさせていただきます。
※情報に多々間違いがあるかと思いますが、以下私個人の主観とちょっとした情報で書いておりますので、その辺りの間違いご了承ください。また、訂正していただけると幸いです。

と言っても、これら、いわゆる『旧譜』ですが、今でも自分の中で生き続けています。思い出してレコードに針を落として曲が始まるまでのワクワク感は、新鮮さ溢れる現行の音楽と何ら代わりはしません。

  *

ということで、90年代のIndieのPVを2つ程。


まずこちら、Die 5 Freunde のPVを。
ビデオテープか何かを起こしたのでしょうか…。音は若干ノイズ混じりです。


上記PVの曲は、スプリットの7インチに収録されていた曲です。
ドイツ語に至っては、何を言ってるのかさっぱり分からないのですが(もちろん英語だってよく分かりません…)、なんという普遍性でしょうか…。
昨今の言葉で言うと"twee"なんて表現がピッタリのような気がします。
良いです。

  *
  
もう一つのPVを。


BAZOOKA CAIN という90年代後期にきら星のごとく現れたバンドです。たぶん…。
様々な要素を取り入れた彼らの音も、上記 Die 5 Freunde とは異なりながらも、普遍性という意味では同じかと思います。

が、PVを見て、正直びっくりしました……。


何がってそれは、PVを見ていただくとお分かりかと思いますが、敢えて誤解を恐れずに言うと、ダサい! 
もう愛おしくなるくらいダサい! 
メンバーのドギツい発色のスーツや、PVでの踊る様、演奏の様(特にギターの人のいきった姿勢)とか、細かい所にツッコミを入れるとキリが無いのですが、それでいても通しでついつい見てしまうのは、楽曲の良さもさることながら、やはりその普遍性がなせる技なのでは無いでしょうか……。

  *

ときどき旧譜にそんな想いを巡らせるのです。
が、やっぱり上記のものや、それらのような楽曲、今でも魅力的です。



2009/05/19

Various Production - Podcast Clashmix


アシッド・フォークとダブ・ステップの混在した最左端ユニットとしも名高い(?)Various Production。公式サイトにて去年の末(もうじき半年前ですね…)にリリースされたPodcast Clashmixを一度聴いてみて欲しいのです。

冒頭初っぱなの "Georgia's Horse− As It Stops Raining" ですが、この曲はクレジットに書いてありませんが、当のその曲、少し前にVarious Production名義で12インチ(リンク先が海外ですいません…)がリリースされておりまして、それもそのはず、MIXは彼らが携わっているのです。原曲はそれでいて、もうこれ以上削ぎ落としのないくらいまっさらな音なのですが、彼らにかかったそれは、全く別のアプローチながらも素晴らしい仕上がりになっています。

さしずめ、料理に例えて考えると、楽曲は食材、アレンジはそれらに彩りを施す職人の技術であったり、その彼らの礎になるに至った調味料などではないでしょうか

というような楽曲を、いかにして本ブログを起こすきっかけになったパーティでかけていくか、それを考えると、頭が重くなりつつも楽しくなる…そんな具合です。となると先日のJACK PENATEのDJ、すごく聴きたかったと、若干、いや、かなり後悔しております…。

2009/05/18

Phoenix - 1901

Phoenixのエントリー続きでなんなんですが。ニューアルバム"Wolfgang Amadeus Phoenix"からのリードトラックだった"1901"のPV、YouTubeにもきたようなので貼ってみます。ちょっとCorneliusの"Smoke"のPVに似てる印象。あっちは人が映ってませんが。






毎日Phoenix Diaryを見ては期待を膨らませてニヤニヤしています。ところであのマグカップはどこで買えるんですか! 是非とも物販として売り出して欲しいとこです。

2009/05/15

Phoenix In-studio

再来週発売のアルバム『Wolfgang Amadeus Phoenix』が待ち遠しいPhoenixですが、The Alternate Sideでスタジオアコースティックセッションの動画があがってました。これはThomasの声が復活してからのものなのかなぁ。ライブアレンジのも早く聴いてみたいです。サマソニの前でも後でもよいので単独を是非!

Phoenix - Lisztomania (in-studio on TheAlternateSide.org)




Phoenix - "Playground Love" (in-studio on TheAlternateSide.org)





もう1曲、"1901"はThe Alternate Sideのサイトでどうぞ。そういえば"1901"のPVも公開されましたねー。Dazed Digitalで観られるんだけど重過ぎる…。早く動画サイトなどで流れますように…。


オフィシャルの方もアルバム仕様になってて、いよいよだなーという感じがします。早く手に取りたい!

2009/05/14

NEiLS CHiLDREN




彼らがゴシックなメイクをしていた頃の楽曲などは、実際ほとんど知らないのですが、アルバムがリリースされ、来る6月12日にはBLUE BOYS CLUBでのライブもあるNEiLS CHiLDREN。(※追記/どうやらクアトロでもライブがあるようです。)ほんと何も知らないけど、好きなので書いてみました。

アルバムはこちらです。


自分が初めて彼らの曲を聴いたのが、フランスのファッション・ブランドAPRIL 77がリリースしているシングルなのですが、当の楽曲、PCからだとこのサイトの下の方で試聴が(Fullで!)できます。




聴いての通りのシンプルなバンドスタイルにドキャッチーで青々しいメロディにグワシッ! と心臓鷲掴みでした…。


その後しばらくしてリリースされた"I'm Ill"でもう!




先のAPRIL 77のシングルから、ゴシックなメイクも大分なりを潜めています。少し重くてほんのり湿り気のある(様に聴こえる)スネアの音が好きです。PVのスタンディングドラムもかっこいいです。





2009/05/13

Samdevrorry


詳細はよく分からないというか、正体不明なんですが、Teenagersのカバーをやっている大阪のバンドみたいです(しかもただのコピーじゃなくって、ものすごい完コピ…!)。3月にmyspace見たときよりはまだ数曲だったんですが、最近見たら8曲も仕上がっててビックリしました。すごいなーこれは。たまに日本語でカバーされてるのもあったりして、その歌詞がまた…。今は直ってるんですが、"Starlett Johansson"は曲タイトル"Miyazaki Blue"っていう宮崎あおいについて歌ってる歌だったり。なんか色々クオリティ高くて面白い感じになってるので、この人たちはおっかけていきたいなーと。


Owl City


Flake Recordsで知ったこのバンド。もう声からしてツボなわけですが。ヴォコーダーかかった感じが、Daft Punkの"Digital Love"っぽいというか。ボーカルパートだけだと"Discovery"期のDaftっぽいような感じですかね。そしてまたキラメキと浮遊感たっぷりのトラックもまた素晴らしいという。見事なまでのエレポップぶりです。ちょっと前に渋谷HMVでも面出ししてたので、多分大々的に売り出してるんだろうなぁ。まぁ売れますよねコレは…。

myspaceで見られるグッズもなかなか素敵です。





http://www.myspace.com/owlcity

2009/05/12

Sliimy


昨日初めて聴いたSliimyですがものすごく良いですねこれ。詳細はよく分からないんだけど、フランスのSSWみたい。Mikaみたいだってのが色んなレビューサイト見ると書かれてますね。
Britney Spears"Womanizer"のカバーで有名になったらしいのですが、オリジナルの方もポップで素晴らしいです。PVも素敵。ただ、4月に出ているアルバムなのに日本国内だとあまり流通していないような…。Amazonでも在庫切れ(しかも高い!)だし、HMVやTOWERなんかも全部取り寄せ注文みたいな感じだし。myspaceだと本国のVMSで販売してるようなのですが日本には既にVMSはなく…(TSUTAYAが買収したんでしたっけ)。どこか店舗でシングルやアルバムが並んでいるようなところはないんでしょうか? US盤も出てるのに!

Sliimy - Wake Up


これはシングル曲。素晴らしいなー。

2009/05/11

LAURA J MARTIN



連綿と続くインディ・マナーに則ったバンドスタイルの音がもちろん大好物なのですが、時々他のジャンルを覗き見ると、ポップで楽しい音もそこかしこにあります。


玉石混淆の「玉」の部分、自分に取っての「玉」が見つかると、嬉しい限りです。




そんな最近の自分的「玉」をひとつ。

打ち込みビートにフルート演奏という独特なスタイルの彼女。音源は恐らく7インチが一枚出ているかどうかなのですが、B面のREMIXも含め、エキゾチックでナゾな感じがとてもよいです。ふとした時に聴きたくなる感じで。


myspaceには歌モノの楽曲もいくつかあり、そちらもまた…!


PVも非常に可愛らしいのです。



すきです。

2009/05/08

dunkelbunt/SSION/Je suis animal

初めまして。こんにちは。

OSG以外の人間では、初の書き込みです。自己紹介を兼ねての自分が最近好きなものを、おのれのブラウザのブックマークよりいくつか紹介します。






■dunkelbunt

オーストリアはウィーンから。ULF LINDEMANNなる人物が中心のユニットですが、詳細はよく知りません…。

Hip HopやDub Stepなどの下地に、全体に乗っかってくる時に軽やかで時にメロディアスなブラスの音に加え、トラックによって様々なMCやボーカルが乗り、するとなぜだかすごくポップだったりとか! 懐かしいような、新鮮なような、不思議な音に感じるのです。


http://www.myspace.com/dunkelbunt







■SSION

カンザスの大所帯アート・ポップ・バンド……らしいです。

先日彼らの「Clown」のREMIX12インチを買ったのですが、元の曲もキャッチーである上に、その他のREMIXもすんばらしく! 特に良かったのがA-3のMOVES!!! REMIX。US西海岸のダブ・ステッパーSTARKYEYの変名らしいですが、ウキウキする低音が絡みつつ原曲のポップさはそのままのREMIXに、シビれます。


http://www.myspace.com/ssion






■Je suis animal

少し前に出たグラスゴーのWake The Presedentとのスプリットもインディ・マナー麗しい仕上がりでしたが、新たに発表された7インチもまた! ジャングリーでありながら、要所要所で盛り込まれるフルートや鍵盤の音に少しだけしとやかさも混じり、素敵な音に仕上がってます。




そのようなものがすきです


2009/05/07

Taken By Sweetness


The Concretesの元ボーカリスト、Victoria Bergsmanのソロ・プロジェクト、Taken By Treesの新しいシングルがリリースされました。元Concretesっていうよりも、口笛ソング"Young Folks"の女子ボーカル、って言った方が分かりやすいかもしれないですが。

これが季節感先取りというか、夏っぽい感じの曲で、気怠げな彼女の声マッチして、涼しさ満点な非常に良い出来です。A面の"Sweetness"はもちろんなんですが、B面のAir France Remixがまた出色。Air Franceは本当にRemix関連ではいい仕事しますね。

ニューシングルはオフィシャルサイトでもmyspaceでも試聴出来ます。ちなみにアルバムは8月発売予定だそうです。


2009/05/02

Zoey Van Goey - The Cage Was Unlocked All Along


2007年シングルランキング第一位(OSG調べ)"Foxtrot Vandals"でお馴染みのZoey Van Goeyがついにアルバムを発売するようです。もっと早く出るかと思ってたけど結構間隔あいたなぁ。Myspaceにアップされてる音源やYoutubeにあがってるPVを見ると、どうやら1st,2ndシングルも含めて音録り直してるみたいです。音もなんかすごく重厚になったというか。"Foxtrot〜"はもちろん、他の曲もかなり良い感じというか。ちょっとDelgadosみたいな雰囲気の曲もあったりして、非常に期待が持てます。


Foxtrot Vandals

シングル盤とはミックスが違うっぽいです。


Sweethearts In Disguise

これは2ndシングル。1st程のキャッチーさはないけど、でもすごく好きな曲。


We All Hid In Basements
アルバムからの1曲。Delgadosっぽい感じがします。


待たされた甲斐がある良いアルバムに仕上がってるといいなぁ。待望の1stアルバム"The Cage Was Unlocked All Along"は5月9日リリース予定です。オフィシャルサイトのShopページから直で買えます。