2016/05/03

Imarhan

去年から気になっていたアルジェリアの5人組Imarhanのセルフタイトルのアルバムがようやく完成してCity Slangからリリースされました。




独特なグルーヴ感がやみつきになるこの曲がたまりません。以前このブログでも取り上げたSonghoy Bluesに引き続き、アフリカから伝統音楽を踏まえた上での新世代のミュージシャンが生まれてきているのは面白いですね。

上のPVを見て気になった人はbandcampで全曲試聴出来るので是非聞いてみてください。

彼らのベースにあるのはサハラ砂漠遊牧の民トゥアレグ人の音楽で、フロントマンのSadamことIyad Moussa Ben Abderahmaneのいとこは日本にも2回来日しているトゥアレグのバンド、ティナリウェンのメンバーでもあったりします。

Imarhanの意味はトゥアレグ語の一つタマシェク語で「私が気に掛けるたった一つのこと」を意味するそうです。