2009/09/28

Trailer Trash Tracys / Candy Girl


だいぶ涼しくなって、聴く音楽も、夏っぽいものから秋っぽいものへと自分の中で少しずつシフトしていってるのが分かる今日この頃です。まぁひとくちに「秋っぽい」って言ってもなかなか説明は難しいんですけども。

そんな自分のテンションと最近ビタッとハマったのがTrailer Trash Tracys。PVではないんですが、Youtubeに曲があったので貼ってみます。




このざらついた音とリバーブ感、漂う物憂げな雰囲気がたまらんというか、かなりグッときました。UKでこういう感じの音を聴くのは久しぶりかも。No Pain In Popからリリースされたシングルもぼちぼち国内に入ってきてるみたいです。バンド名も良いし、人気出そうだなぁ。


2009/09/25

Pains / Shortstuff / Blasta

先日レコードを買いに行ったらば、Pains of being pure at heartの "Come Saturday" が7インチでカットされていました。

ライブ映像でこれが一番音が良いのではないでしょうか?






以前、Slumberlandのスプリット↑に収録されていたバージョンの方がデモっぽい音質で(それはそれで良いのですが)、イントロのコーラスが入っていなかったので、アルバムそのまんまのカットでもやっぱり買ってしまうのでした。アルバム未収録のB面も良かったし……。







……というか、ここまでアートワーク統一されると、上に書いたことなんて自分への言い訳です。ただ単純に揃えたくなるのです。ズルい!




この音で統一感のあるアートワークというと、初期のrideを思い出します(Pains~のほうは単に色違いですが)。それにしても、さすがにこれで打ち止め……ですよね?


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それとは別に、いきなり毛色が変わるんですけど、最近はこんなのがお気に入りです。

◆Shortstuff


自他ともに認める「キレイ目なダブステップ好き」なので、最初はあんまりピンとこなかったんですけど、上音のリズムを意図的に崩したような調子崩れに聴こえる音に少しずつ持って行かれます。カッコいいです。
そもそもがBracklesとの共作 "Broken Harp" (下のリンクのものはGeiom Mix。これもまた!)がツボすぎて!



と、たどって行くと、上の "Broken Harp" のREMIXをしているGeiomの音源が出てるのに全然気付かなかったことに悔いるのです。



◆Blasta


12インチのシングルが3種類同時期にリリースしていたのに、上記の曲が入った1枚しか買わなかったことを今更後悔中です。


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なんか悔いてばっかりですね……。
すっかり連休ボケしてます。

2009/09/18

THE USUAL EVENING


明日19日(土)に渋谷Edge Endで開催されるイベント、THE USUAL EVENINGにゲストで呼んでいただきました。

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『THE USUAL EVENING』
9月19日(土) 18:00〜22:00
¥800(with 1drink&sweets)

【DJs】
385(思春期tunes)
Q (BANANA Jr.High School)

【GUEST DJs】
あっこ(obscure)
OSG(Young Fidelity, Hopeless Case)

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久しぶりのお呼ばれDJなので割と緊張しております。どういうのかけようかなぁ。
連休初日ですが、お時間ある方はきていただけると嬉しかったりします俺が。

9.22 CITY COUNTRY CITY


CITY COUNTRY CITYという、カフェであり、食事もできて(パスタがおいしい!)、お酒もひっかけられ、レコードも買えて、深夜まで営業しているという、素敵なお店が下北沢にあります。


そんなお店で、9月22日の火曜日、概ね21時位から閉店くらいまでBGM係的なDJを致します。

お大型連休中ですので、行楽のお帰りに、ちょっとした息抜き、レコード屋巡りの〆に、お仕事の方はその帰りに、皆様お越しいただけると嬉しいです。

特にイベントという体ではなく、あくまで通常営業の中に紛れます。
DJをしていないときは、多分所在無さげにいると思いますので、是非後ろ指をお指しください。 


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DJは趣味に走ります。たぶんこういうのをかけるだろうな…的、自分の好きなものを以下に貼ってみます。
きっとみんなも好きだと思うのです。こういうの。

dunkelbunt - cinnamon girl

エキセントリックな雰囲気の男女混声歌もの。ほんのり土臭いところがたまりません。



dunkelbunt - The Chocolate Butterfly

同じくdunkelbunt。ラガっぽいMCは正直そんなに好きではないのですが、軽妙なトラックに乗ると意外といい! かな…?
PVが素敵です。


Frohlocker - Hipbrass (Pepe Le Moko ft Dreadeye Remix)

似た雰囲気の、軽妙ブラスに乗るラガMC。こちらはオリジナルVer.が見つからなかったのですが、そちらの方が好きです。荒くれホーンセクション!



Der Dritte Raum - Swing Bop

上記の流れで、こういったものが好きです。
ジプシー、サーカス、もしくは場末のキャバレー的な雰囲気。

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その一方で、クリアな感じのこれらも、ツボです。

Damian Lazarus - Neverending

PVを初めて見たんですが、病院が舞台というのは、ちょっと怖いですね…。



Noze - Remember Love

ピアノのコード弾きは、やっぱりおしゃれっぽいのですが、ちょっととぼけた歌メロが不思議なクセを醸しているような。



Clouds - Protecting Hands (Dubplate)

官能的です。この温度の低さがたまりません。



Oliver Koletzki feat. Fran - Hypnotized

綺麗なおねえさんのPVで締めます。

2009/09/11

The XX

少し前のリリースですが、ここ一ヶ月程The XXに夢中です。



所謂若手インディーバンドとは一線を画す音。さすがYoung Turks、いいバンドおさえてるなー。この冷めた感じというか、何か悟っちゃってる感じというか、とても10代のバンドが出す音とは思えない、MelancholicなNew Waveサウンド。末恐ろしいです。





最近ずっとオケが厚いものばかり聴いていたので、それに慣れた耳にはこういう音が新鮮に響くなあ。ライブはどんな感じなんだろう。見てみたいです。

MARINA & SOKO


最近はというか、ここ半年くらいずっと、キレイ目なdub stepとか管楽器の絡むちょっとエキセントリックなダンスミュージック的なものに興味津々です。


なんですけど、そういうジャンルのコーナーに、ちょっと異色な「おおっ!?」ってなるレコードが時々見つかります。

先日もJETSETのホームページをぼんやり眺め、試聴して、上の曲に「おおっ!?」っとなりました。

アートワークからレーベル、フォーマット、もちろん曲も、だいぶ好みだ!




わくわくします!

2009/09/01

Taken By Trees / East of Eden


以前にも紹介したTaken By Treesのニューアルバムが9/8に発売になります。




既発シングル"Watch The Waves"もかなり良かったので、アルバムもかなり期待出来そうです。涼しげな音だったので、盛夏に間に合わなかったのはちょっと残念ですが。去りゆく夏を思い返しながら聴くのもまたいいんじゃないかなーと。


アルバムの中で、Animal Collectiveの"My Girls"をカバーしているんですが、これが本家に負けず劣らずの素晴らしい出来。こういう音を聴きながら過ごす夏なら、まぁあってもいいかなー、とかそんなことを思ったります。