その奇妙ながらも、どこか惹き付ける中毒性のある音色で徐々に浸透しつつあり、また、北欧からヨーロッパ諸国やUSにまで飛び火し、大分に市民権を得てきた(と個人的には思っている)SKWEEEシーンですが、その2大柱のひとつでもあるスウェーデンのレーベル「Flogsta Danshall」から、一挙4タイトルもの7インチがリリースされています。
音源は、少し前にサウンドクラウドでもアップされた試聴ファイル(こちらはリリースされた新作のダイジェスト)や、先日サーバ落ち(?)から復帰した上記レーベルのサイト(こちらは既出の音源もランダムにでしょうか?)からも聴くことが可能です。
http://www.flogstadanshall.com/
http://soundcloud.com/flogsta-danshall/flogsta-danshall-teaser
Harmonaのリリース音源に比べると、幾許か音に対するストイックさのあったFlogsta Danshallレーベルですが、今回は以前のそれらよりも、大分に耳馴染みやすいトラックが多いように感じます、
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さて、そのリリースされた7インチはというと、その全てがスプリットになっており、数々のコンピや単独音源もリリースしているLIMONIOUS、名盤「SKWEEE TOOTH」でもド頭を飾りながらも単独音源のリリースが未だ確認できていなかったEASY & CENTER OF THE UNIVERSなどの面子や、今後の活動から目が離せないアーティストなど、非常に甲乙つけがたい4枚です(自分は勢い余って全部購入してしまいました)。
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その4枚の中で一番好きだったのが、全くそれまで名前を知らなかったBABA STILTZとBOSS KITEのスプリット盤です。
http://www.jetsetrecords.net/jp/BABA-STILTZ-BOSS-KITE-SEXYDANIEL-THE-MANIFESTO/product/735004037662
売り切れる前にブログ更新したかった…。
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そしてなぜか上記の音源を幾つもリリースしているアーティストを差し置いて、なぜBOSS KITEのそれはPVがあるんでしょうか…? 謎です。
SKWEEEの語源にもなっている(らしい)「ビンテージシンセでうねりある音をひりだす」という表現を視覚化したようなチューブから絵の具をひり出すイメージなんかは、SKWEEEっぽいといえばぽいですね。音源のみのイメージよりも、もっとポップでキャッチーな印象を受けます。
女性のダンサーが…。
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