先週末にようやく梅雨が明けたので、なんとか日々の営みをはっきりと夏にシフトして、久方ぶりの更新です。
夏といえば沢山のフェスに、野外やビーチでの、それこそ音の鳴る鳴らないを問わず、楽しくも賑やかなイベントが目白押しですね。
今回はそれではそのあたりに乗っかって…の更新などでは全くなく、「ピックアップ漏れ」してしまった音源をメインに少しばかり紹介していきます。
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まず最初に紹介するのは、春先にリリースされたマンチェスターのトラックメイカー“Neko Neko”初のフィジカルリリース音源を。
レーベルは、UKの比較的JazzyなBreakbeatsやHiphopなどにほど近いタイプの音をリリースしている“MY FIRST MOTH”ですね。
Pesticide by Neko Neko
西洋的エキセントリックな雰囲気の(アジア人にはノスタルジックな)音色で幕を開ける、雅やかで美麗なトラック、涼しげながらもメリハリのあるビートが程よい緊張感です。何気なく最近DJをするときによく重宝しています。
…と、ブログ更新の際に、少しでも有益な情報を…と思って、毎回某レコード屋(もう名前を出さずとも察した方も多い気が…汗)のサイトを確認するのですが、そちらに関連としておかれていたこの曲もまた、涼やかです(今度買いに行こう)
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この路線で、すごく好きなのにブログで紹介したことの無かった一枚を思い出しました。
一年以上前に、ちょうど“Wonky”などというカテゴリを認知し始めた頃、偶然見つけた“Muhsinah”というシンガーの7インチです。B面には御大Flying LotusのRMXが収録されていて、そちらで記憶にある方のほうが多いのではないでしょうか…?
この盤が何より興味深いのは、複数のジャンルからピックアップされていることです。
post dub step~Wonky路線からもあれば、Nu-Jazz~Downtempo、Hiphopからのフックも当然…という、ジャンルやカテゴライズに(いい意味で)眉根をひそめる、とても楽しい混ざり具合です。
あれ、wonkyってどの辺から派生したんでしたっけ…全然覚えてない…。
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という感じで、上記合計3枚を紹介してみて、聡い方はお気づきかと思いますが全部フォーマットが7インチなんです。
改めて思うに、自分はやっぱりこのコンパクトで愛嬌のあるフォーマットが好きだなあ…と思うのです。
この路線でもう何枚か紹介したいレコードがあるので、それはまた次回に書き連ねようと思います。
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そうそう、今月23日の土曜日、本ブログのイベントがあります。
そちらの情報も今後ポストしていきますので、お持間ありましたら(本音をいうと時間を作って)是非遊びに来てください…。
お待ちしています…。
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