2015/02/02

Public Service Broadcasting - Gagarin

ロンドンを中心に活動している2人組Public Service Broadcastingのニューシングル。正直それほど期待してなかったのですが、とても良いです。



曲のタイトルを見れば分かる通り、人類初の有人宇宙飛行を達成したユーリイ・ガガーリンについての曲。
ちなみになんとなくWikipediaのユーリイ・ガガーリンの項見てたら、例の有名な「地球は青かった」という発言は不正確な引用だということを知りました。へー。



このシングルは2/24にリリースされるセカンド・アルバム「The Race For Space」からの先行シングル。ヒーローのテーマソング的なもので、当時時の人となったガガーリンに対する賛辞の言葉の力強さなどをファンキーな曲に載せている。
いいタイミングで入ってくるブレイクの「ガガーリン」の声とかホントもうズルいです。

アルバムはCDとレコードでジャケットのデザインが違っていて、CDの方は月にアメリカの旗が立っているジャケ、レコードの方はソビエト連邦が衛生を飛ばしているジャケになっている。
まさに「The Race For Space」で芸が細かい。


でもって、アルバムのリリースライブもイギリス、レスターにあるナショナル・スペース・センターでやるという徹底っぷり。
この人達の本気で馬鹿なことをやっている感じとても好きです。

前のブログポストでも書いたかもしれませんが、2013年のGreen Man Festivalで彼らのライブを見ていて、その時全く自分で喋らずにサンプラーに予め入れておいた機械音声の組み合わせだけでMCをしてるのを見てホントこの人徹底してコンセプチュアルにライブもやるんだな、と思ったけれど、このアルバムリリースの一連のこだわりを見て、やっぱりこの人達面白いな、と再確認した次第です。
ライブは「ギターorバンジョーorキーボード」担当と主にドラム担当の2人なのですが、2人とも無駄に演奏上手くて凄くよいライブをするのです。
日本でもJAXAあたりでライブしてくれないですかね?

そうそう、アルバムはオフィシャルサイトでプレオーダーできます。

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