続きです。
前回の記事では名盤「SKWEEE TOOTH」と、それに収録されている音源を紹介させていただきました。
前回の記事はこちらをご参照ください。
今回は、そこからちょっと進みます。
まずその際に、前回更新で貼った音源ですが、正直最初は全然ピンときませんでした。
だって自分、チップチューンもダンスホールも全然通ってないですもん。
当時好きで熱中していた(今でももちろん大好きですが)音が、Various ProductionやCloudsのよう生音ミックス気味でダビーな要素の薄いダブステップや、BlastaやSilkieのようなピアノやホーンセクションの鳴るアーバンな上音の鳴るもの、もしくはMount Kimbieのようなエレクトロニカ要素の強いもの…だったので、余計にです。
とはいっても、全く範疇外でありながら「興味深い」ものではありました。
そこで突然ですが、自分、ファミコン音源とかゲームのBGMとか、結構好きなんです。
中学生の頃は毎日ゲーセンいたようなヤツなんで(予断ですが当時は格闘ゲーム全盛期でした)。
で、そうのようなゲーム音源というんでしょうか、雑に纏めるとチープなシンセの音なんかに、免疫と愛着が個人的にあったので、ずっと気になってました。
そんな中でリリースされたのが『RANDY BARRACUDA』のアルバムです。
こちらも当時は、興味の範囲を広げるために買った様なものです。
以下に貼る“ゆるブレイクビーツ”な曲のほかに、シンセバッキバキの「skweee like a pig」や、SKWEEE勢で珍しい歌モノ「LOVE AXE / HEAVY METAL」など、今にして思えば良曲揃いの名盤です。
Randy Barracuda: Ketamine Strut
このLPを購入し、再度前述の「SKWEEE TOOTH」を聴きなおして「あれ?」と思い返すのです。
続く…か?
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